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愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です
3月21日の中日新聞から
職場でのメンタルヘルス対策企業は48%
愛知県内の職場でのうつ病など精神疾患への対策に取り組んでいる県内の企業の割合が、全体の48・7%と過半数に満たないことが、県が二十日公表した実態調査結果で分かった。
企業規模が小さいほど対策が進んでいない傾向があり、県労働福祉課は「中小企業ではメンタルヘルスの専門スタッフの確保などが難しく、取り組みが遅れている」と話している。 対策の内容は、社員や管理職を対象にしたメンタルヘルスの研修の実施、保健師や臨床心理士など専門の相談員の設置、休職者が職場に復帰するための支援プログラムの策定など。
なるほどそうですよねえ・・
小さい職場はでは健康診断の事後指導も行っていないところ多いですからねえ・・
対策に取り組んでいない企業のうち「取り組む必要性を感じる」と回答したのは46・6%。取り組んでいない理由(複数回答)を尋ねると「専門のスタッフがいない」が62・6%でトップ。「取り組み方が分からない」(49・4%)、「経費がかかる」(23・5%)、「労働者の関心がない」(19・8%)が続いた。
しかしながら、半数は必要性を感じるとのこと・・
やはり問題は隠れているということでしょうか・・
政府は3月11日、従業員50人以上の事業所に対して、メンタルヘルスの検査を義務付ける労働安全衛生法改正案を閣議決定しました。年1回は従業員全員のストレスの状況をチェックが義務化されるようになります。今国会に提出し、成立を目指すことになりました。
このチェックによって、必要に応じ医師の面接指導が行われ、業務を続けることが難しいと企業が判断したときは、配置の転換や勤務時間の短縮をしなければならなくなります。
つまり、どんな会社も取り組まざる負えなくなるんですね。
今年はあちこちの企業がメンタル対策の追われる1年になるかもしれませんね。
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