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愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。
皆さん、だれかと食事をするとき、周りに人と比べて早いですか?それともゆっくりですか?
私は、実はとっても早いのです!
医療職についている人って早い人が多いのですが・・これも短時間の休憩時間に食べてしまわなければいけない場面が多いからでしょうか?
さて昨日の朝日新聞に「ゆっくり食事「減量効果」 消化活性化?カロリー消費増」という記事がありました。
ゆっくりよくかんで食べると、食後にエネルギーが消費されやすくなって減量効果が期待できる。こんな研究結果を東京工業大の林直亨(なおゆき)教授(応用生理学)らのチームがまとめ、欧州の肥満学会誌に発表した。
早食いは肥満になりやすいことが知られているが、食べ過ぎてしまうのが原因と考えられている。今回の研究で、食事の量が同じでも、食べる早さとかむ回数で違いがでることがわかった。
研究チームは、平均25歳の男性10人に、300キロカロリーの固形食品を2度食べてもらった。1回はできるだけ早く食べ、もう1回はできるだけゆっくり食べて、その後のエネルギー消費量や血流量を比べた。食後90分間のエネルギー消費量は、急いで食べたときは、体重1キロあたり平均7カロリーだったが、ゆっくり食べたときは、平均180カロリーと高くなっていた。
研究チームはよくかむことで消化・吸収が活性化され、それに使うエネルギー消費が増えた可能性があるとみている。(今直也)
以前私のブログでよく噛むこととふとらないメカニズムをご紹介しましたが、一つ一つ研究が積み重なって、実証されていくのですね。
それにしても、消費カロリーがゆっくり食べると困難に違うのはびっくりです。これは体重一キロ当たりなので、自分の体重にしたら・・・驚くほどの違いです。
ゆっくり噛んで食事をする。行動を変えないと!と強く思った水越でした。
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