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愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。
働く人のうつなどのメンタル不調が話題となっています。
6月28日の報道です
心の病で労災請求、過去最多 認定者も2番目の多さ
うつ病など「心の病」で2013年度に労災請求をした人が1400人を超え、過去最多を更新したことが厚生労働省のまとめでわかった。認定者も436人おり、前年度に次ぎ過去2番目の多さ。職場のストレスやパワハラで発病した場合にも労災が認められると、広く知られるようになったことが背景にある。
厚労省が27日、労災の請求・認定件数を発表した。 「心の病」である精神障害での請求は1409人。前年度より152人増え、記録をさかのぼれる1983年度以降で最多だった。
とのこと。
さらに認定者は、39人減ったものの400人を超えるとか。自殺者と自殺未遂者が63人。
30代が4割近くを占めるとの報道
働き盛りの方がこんなにも多く、厳しい状況でいるのかと・・
また脳心臓疾患で認定された人も306人 8割近くは過労死の危険ラインとされている月80時間以上の残業をしていた。
また職業別では、トラック運転手などの自動車運転従業者が93人と最多だったとのこと。
運転手さんたちへの健康相談に行っていますが、メタボ率有所見率ともかなり高く、この結果は納得がいくなあと感じました。
運転手さんたちは狭い運転席で長時間運転をして、運動不足件食生活が不規則になり、ストレスも高くリスクが高い職業です。
この6月19日に、労働安全衛生法の一部改正する法律案が、衆議院本会議で可決成立しました。
いくつか改正がなされますが、今回の注目はストレスチェックの義務化です。
その要点は2つ
詳細はまだ不明ですが、2015年末までには施行されることとなります。
今後様々なことが決められていき、課題もたくさん出てくるとは思います。しかし、働く人が一人でも救われる運用がなされることが望まれます。
私自身もこの分野でお手伝いすることになるだろうと・・
そしてメンタル対策をきっかけに、働きやすい環境を作るお手伝いができるといいなあと考えています
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