愛知の開業保健師、習慣化指導士 水越真代です。
皆さんは、コンビニで購入し、食事をすることはありますか?
昔は、コンビニもなくどこに行くにも、お弁当を持っていく、水筒を持っていくのが当たり前でした。
私なども、お昼をコンビニで購入するというのは、時々ありますし、健康相談をしていると、夕食はコンビニで買うという人も結構います。
うちの娘は、受験生ですが、昼食と夕食と2食お弁当を持って塾に行きますが・・それでも時々コンビニで購入するってこともあります。
外食から中食へといわれて久しいですが、国も健康的な中食をと考えておられたようです。
それが認定マーク!です。
「健康な食事」について議論をしていた厚生労働省の検討会は10月6日、コンビニなどで販売されるお弁当などで栄養摂取基準を満たした場合に表示ができる認証マークを決定しました。
主食 主菜 副菜の3つの色をうまく組み合わせると、栄養バランスの良い食事が気軽に取れるようになるというイメージのマークのようです。
このマークの主な対象となるお弁当は、コンビニや宅 配サービスなどの調理済の食品で、一食当たりの栄養摂取基準を初めて算定し、分野別にエネルギーの上限や必要な栄養素を定められたということ。
栄養摂取基準では、一食あたりのエネルギーは650Kcal未満に抑えるように求められていて、主食には40グラムから70gの「炭水化物」を摂ることや、副菜には緑黄色野菜など2種類の「野菜」のほか、17グラムの「タンパク質」を合わせ100gから200グラムを含めることなどが定められており、2015年度から運用開始を目指しているようです。
今まで、なんとなく体によさそうな「ヘルシー弁当」的なネーミングが判断基準になっていた方も、栄養バランスの摂れた弁当を求める購入者の基 準になりそうですね。ただ認証審査はなく、基準を満たせば、製造業者や販売店が自由に表示ができるということなので、どうして認証マークがついているか、購入側の知識が高まっていくといいなと思います。マークなしでも、「認証マーク付き弁当」を見ながら知識が増えれば、上手に惣菜を組み合わせるなど、質の高いものが買えるようになるように思います
皆さんは、お弁当を買うとき健康も考えますか? それとも・・・食べたいもの?値段?
嗜好と価格と健康。そのあたりのバランスもとっていきたいですね。
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