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愛知県の開業保健師 習慣化指導士の水越真代です。
次々ベストセラーを生み出す作家や、天才と呼ばれる画家は、ドラマのように編集者に張りつかれて何日も徹夜したり、こもって仕事をしているのでしょうか。そうした創作活動の生みの苦しみを想像してしまうところですが、実際のところ何時に起きて、寝て、いつ食事をして、仕事をしているのかなと単純に興味がわきませんか。
そんな「日常のごく平凡な事柄」に焦点を当てた「天才たちの日課」というが本には、有名な作曲家や画家など161人の幅広いメンバーの日常が紹介されているそう。
ところで作家村上春樹さんも、朝4時に起きて執筆活動をこなし、午後からは水泳などの運動を取り入れ、9時に寝るということを聞いたことがあります。
もとはジャズ・クラブの経営者で、1981年にプロの作家としてデビューしたとき村上が気づいたのは、「作家らしくすわってばかりの生活をしていると、急激に体重が増える」こと。また当時は1日にタバコを60本も吸っていたため、生活習慣を根本的に変えることを決意したのだそうです。結果、妻とともに田舎へ引っ越し、タバコはやめ、酒の量も減らし、野菜と魚中心の食事に。そのときから始めた毎日のランニングは、25年以上続いているといいます。
以前にも著名人の習慣について書きましたが、習慣化した生活を送る中でアイデアを待つというより、習慣化した生活を続ける中で時々アイデアに遭遇できるようになるという感じのようです。
天才の生活エピソードを垣間見て楽しみつつ、私たちも応用できそうなヒントがあるかもしれません。習慣のヒントがないかぜひ、読んでみます。
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