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愛知県 開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。
ユニクロのロゴなどをデザインされている佐藤可士和氏の「デザイン最前線」が朝日新聞be on saturday に掲載されています。今日は健康をテーマにしたデザインの話でクリエイターの発想がシンプルできれいだなと思い記事にしてみます。忙しい毎日を送る佐藤氏、ご自身をデザインし、体調を整えパフォーマンスを上げておられる実体験は興味を持ちました。
デザインは、モノやカタチに限った話ではなく、キャリアデザインなど形にはならない物にも必要であるといいます。そうした考え方からデザインの力をフルに活用したいのが、「健康」への取り組みだといわれています。佐藤氏自身、豊かな仕事と生活のためにも「健康を整える」という覚悟から「健康のデザイン」で重要なポイントを「意識」と位置づけ、体幹、食事、そして睡眠を中心に実践されています。
超多忙と思われる佐藤氏ですが、50歳になり、体調が一番いいという言葉には、実践し、体感している「健康のデザイン」という考え方に説得力がありました。
私たちも、健康の課題を持つ方に、より良い方向に生活を変えていただくように面談させていただきます。ご自身がどういう人生、将来を送りたいか予測していただくことから初めています。まさに佐藤氏のいう「健康のデザイン」の発想。検査結果、医療情報や今日までの体調体験、周囲の評価、何を優先して生活をしてきたかなど確認しながら進める面談と似ているように思います。
「健康のデザイン」という発想で自分で自分をデザインする、形のないものを作る佐藤氏のお仕事のシンプルさの思考がきれいでおもしろいと読み進めた記事でしたが、その方法が自分たちの面談時の思考と似ていて、少し感動しました。
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