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愛知の開業保健師 健康経営エキスパートアドバイザー 水越です。
6月7日、8日と南山大学人間関係センター主催の組織開発ラボラトリー
「複雑性にはたらきかける」というセミナーに参加してきました。
講師はカナダから クリスコリガンさんとケイトリンフロストさん
カナダでは企業やコミュニティーの様々な課題を解決するために
ダイアログ(目的に向かって対話的に導く対話)をしているお二人です。
今回のテーマは複雑性に働きかけるということで
あることを解決すると次のあることが起きる、またはその課題を解決するには
要素がたくさんありすぎて、どんなことが効果があってどんなことが役に立たないのか
よくわからない問題にどのように向うかというトレーニングでした。
世の中のことってそういうことばかりですよね。
働き方改革でも、長時間勤務が減ればいいのか・・早く帰れ、仕事は減らすな、業績は落とすな
とどうすればいいのさ~
みたいなときにどのような枠組みで考え、またアプローチしていくのか
その基本的考え方を学びました。
目から鱗というよりは、いま私たちの目の前にあることをこういった枠組みで
とらえて、その課題に取り組むときには、こんな風に考えればいいのか~~と
とても腑に落ちること、また今までのやり方をこんな風に考えれば、試行錯誤は機能するんだということが多かったです。
組織開発は学べば学ぶほど、人が健康になるために必要なアプローチと
共通するなと感じることがおおいなあとあらためて感じました。
また講師のお二人が、実践的な事例をたくさん紹介してくださり
その一つ一つが、とても私たちを大事にし、暖かい場を作ってくださっているなと
感じられる素敵な時間でした。
この研修は本当に参加することができてよかったなあと感じられた2日間でした。
この学びをどう日常に生かしていくのか・・・
そこが一番大事です。
しっかり考えていこうと思います。
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