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ODNJ年次大会2019~産業保健×組織開発~

愛知の健康経営アドバイザー・開業保健師 水越真代です

3年ほど前から組織開発を学んでいます。

動機は、メンタル不調者に接する中で、職場風土にかかわりたいと思ったことからでした。

今年私の課題は、「産業保健と組織開発の架け橋を作りたい」でした。

そんな思いを持って、中部支部が主催したODNJ年次大会のスタッフとてお手伝いをさせていただきました。

その準備の中でも、スタッフの思いを大事にしながら、やりたいこと、やるべきことを考える

企画会議は、学ぶべきこと、学びがとてもたくさんありました。

そして、スタッフ、参加者それぞれが、自分の意見をたくさん伝え合い、また楽しい大会は

今ここにいる感覚を持てる大会だったなあと振り返っています。

その中でわたしが一番うれしかったのは・・・

ある企業の開発部長さんが発表された

「現場と産業保健師の協力による職場改善の試み」 でした。

保健師の存在を知らなかった部長さんが、保健師からの職場フィードバックをきっかけに

二人三脚で行った職場改善の取り組み実際を話してくださいました。

業績は高い開発部だったのですが、メンタル不調者がつづき、ぎすぎすした職場を

職場風土の改善の試みをあの手この手でくりだし、不調者ゼロへ

またさらに生産性の高い職場へとマネジメントしていくお話でした。

その中で、保健師に話をするのが当たり前、職場に保健師の席を作り、「今日はいないの?」といわれるまでにされたそうです。

部長さんがマネジメントをするときに保健師の存在はなくてはならない。その力は十分にあると言ってくださったのには、うかがっていて胸が熱くなってきました。

従来の産業保健を期待する、人事や産業医の中の難しさもあわせて語ってくれました。

とても優秀な保健師さんだと思うのですが、一事業所の事例ではなく、もっと広げていくことができるとお話しくださり、そういう時代が作っていきたいと心の底から思いました。

その後の対話セッションで「組織開発と産業保健」というテーマで10名以上が集まってくださり興味を持ってくださる方がこんなにもいたのかと!!

その中におあられたのが産業医大の柴田先生、産業保健×組織開発の研究会を立ち上げると話されていました。

新たな一歩が始まります!!

私もその末席にいたいと思います!

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