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10月10日(土)から5回コースで開催している、「健診データーから個人の将来的健康予測と評価」~パターンプロセス理論に基づく目からうろこの健診結果のとらえ方~をオンラインで、(公財)高知県総合保健協会 平井学先生をお迎えして行っています。
10月28日(土)が第2回目でした。1回目は、パターンプロセス理論が出来上がってきた歴史とパターンプロセス理論とはなにか
今回は、高血圧、耐糖能異常、LDL、GPT,γーGTP、中性脂肪の組み合わせから、生活習慣の影響を強く受けるもの、もともとの体質的な影響を強く受けるものがあるその根拠を様々なデーターから、見えてくることを学ぶことが出来ました。
特定保健指導では、治療中の人、やせていて健診結果が悪い人は除外されていること、肝機能検査(GPTやγGTP)が除外されていることが、治療の基準が単独で決めれれていること(例えばLDLが180超えたらみんな治療なのか)などへの疑問とそれらの人たちへの生活習慣病改善の必要性が従業であることを提唱されています。
また、先生の膨大なデーターから、このままいくと、どうなるかという予測が立つことから、対象者にも説明ができるので説得力が増します。
ただ、あまりにもたくさんのデーターで、参加者はそれを読み解くのが精いっぱい。セミナーの時間だけでは理解が追いつきません。
復習会を開催して、参加者同士で自分が理解したこと、わからなかったことを出し合うことで、学びの定着を図っています。
今回は、年齢が高くなり、肝機能異常の割合が減るのは、重症化するからいなくなるのか、自然と生活習慣が変わりいなくなるのか、参加者同士で理解が違っていることがわかりました。話してみないとわからないな・・・と実感しました。
復習会はとても満足度が高く、学びはアウトプットしてこそだなと実感しています。あと残り3回。より自分で使えるものにしていきたいと思います。
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