お電話でのお問い合わせ090-6367-7604
最近、食べる順番ダイエットとよく言われます。
それが、インシュリンと血糖値が関係しているということをご紹介しましたが、食べる順番と血糖値の関係はどのようになっているのでしょうか?
上の図を見ていただくと・・
AさんBさんともに、野菜から先に食べる(黒丸)とインシュリンの上がり方が少ないのがわかります。
つまり、野菜から食べることで血糖値の上がり方が緩やかになり、インシュリンの分泌を減らすことができ、脂肪の吸収が少なくなり、肥満の予防ということになります。
このデータを紹介している大阪府立大学の今井教授は、
食べる順番を重視し、「毎食最初に野菜をよくかんで食べること」を基本とした糖尿病の患者教育を実施している。
すなわち、まず野菜を握り拳1個か2個分食べ切り、次にタンパク質のおかず、最後に炭水化物であるご飯、めん類、パン、イモ類を食べる。
野菜は生野菜だけでなく、ゆで野菜、蒸し野菜のほか、煮る、いためるなど加熱したものでもよい。海藻、キノコ類も野菜類と同様、最初にゆっくりよくかんで食べる。
と言ってます。
食べる順番としては、どんな野菜でもいいので、握りこぶし1から2個分食べてから食事をする言葉ポイントのようです。
皆さんもぜひ納得してお試しあれ!
この記事へのコメントはありません。