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トラック運転手の健康問題
愛知の開業保健師・習慣化指導士の水越真代です
私は、月に一度 運送会社の健康相談に伺っています。
こちらの会社は、月に一度、もう20年以上前から来ておられる産業医の先生と一緒です。
産業医さんがこんなに長く続けておられることからもわかるように、社員のかたを大事にされて、病気になっても倒れても、その人が働けるところ働ける時間をやりくりして、やめないようにサポートをされているとても社員にやさいしい会社です。
トラックを運転をする人たちの健康問題ってなんだと思います?
1つめは、腰痛
運転時間が長かったり、荷物の積み下ろしの力仕事で腰痛を感じている人がかなり多いです。
2つ目は、メタボ
長時間の運転で、運動不足。また不規則な食事時間
運転をしながらの間食
などで体重の多い人がとても多いのです。
3つ目は、お酒
運転をする前に、アルコールチェックをするようになったそうで
お酒の量はみなさんかなり気を付けておられるようになったそう
ですが・・
肝機能が悪い人がかなりおられます。
そして、うつなどメンタルな問題はいまのところ聞いたことがありません。これはいい意味での特徴かなと思います。
健診結果については会社情報なので詳しくは出せませんが・・
愛知県の業種別健康診断の結果と比べても、健診の結果の悪い人がとても多いのです。
特に、肝機能、血糖値は30代から異常ありとなっている人が目立ちます。
面談をしていても、とても真面目に話を聞いてくださり、感じのいい人ばかりです。
けして自分の健康をないがしろにとか、お前の話など聞く気はないよなんて言う態度をされる方はおられません。
しかし、一人20分程度の面談で十分なお話も、行動を変えていただくほどのサポートもすることができません。
7月から今年の健康診断が始まりますが、産業医さんと相談をして、今年の結果をもとにグループで、成果の出るサポートができないか計画中です。
もし、実現したら・・会社全体の健康意識が高まる！そんなインパクトを与えられる気がしています。
着々、粛々と準備をしていきます。
考えるとわくわくしてきます！！
提案して実践につなげる。これこそが開業保健師の醍醐味です。
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