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夏休み

 
  

 

 

 

愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。

久しくブログをお休みをしておりました。

実は、広島県のNPO法人ひろしま自然学校が主催している夏の分校スペシャルに医療スタッフとして出かけておりました。

ネットは何とかつながるというおな話でしたが・・
行ってみたら携帯もネットもつながらない山の中でした。

その分自然はいっぱい、そして夜は夏蒲団を着ていても決して熱くない冷房いらずの素敵なところ・・

参加者は小学4年から中学3年生までの男女12名づつの24名。8人と大学生のカウンセラーが男女1名づつの合計10名で一グループになり15日過ごします。

テーマは、「じっくり暮らす、とことん遊ぶ」ということで、子供たちは体験を通して、人間関係、協力、一つのものを作り上げることをしています。

沢登りでは、小さな子供を中学生が精いっぱい支えて、みんなで協力して上っていきました。

フリータイムでは、中学生が小学生を連れて、20匹ほどのはやをつって、それを餌にウナギの仕掛けを作っていました。

さすがに2週間過ごすというのはよそいきの顔だけではすみません。いざこざあり、喧嘩あり、カウンセラーやスタッフはその都度とことん子供たちに考えさせます。

「自分はどうすればよかったか」「仲間といっしょにやるとは・・」そのなかでカウンセラーも悩み成長していきます。

日常は面倒なことを、自然とさけたり、親が仲裁に入り、事なきを得ますがここでは、グループでとことん考えさせます。

とことん遊ぶでは、子供が企画し、考えたアイデアを大人たちが面倒がらずとことん付き合います。

子供10人でやっと持ち上がる丸太を森の中へ設置したり、森の中でロープを使ってうんていを作ったり、スキーの板とトタン屋根を使ってがけ滑りをしたり・・ととてもダイナミックなテーマパークを子供たちで作り上げました。

子供たちが一日一日何かを得て変わっていく様子が感じられます。

本当に素晴らしいキャンプでした。

私は医療スタッフとして、一週間の参加でしたが、子供たちも「まかさん、まかさん」ととてもなついてくれました。
気分の悪くなった子に、ボディートークのマッサージをしたところ、たちまち元気になっていくのを感じられたのも私にとってとても貴重な体験でした。
子供たちの中で、「まかさんのマッサージ超気持ちいいぜ」と体験した子供はほかの子に話していて、にんまりしていました。

本当に楽しく、そしてハードな一週間でした。

最後までいたかったな~~

子供たちがどんなふうに変わっていくのか、何をお土産に帰っていくのか・・

きっと人生の中でとても大きな体験をしているんだと思います。

私も健康づくりを通して、参加してくださった人の心と体が揺さぶられ、人生の大事な一ページにかかわる、そんな仕事をしていきたいと心から思いました。

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