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愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。
健康相談をしていると、食欲がない時がないんですよねえとお話しくださる人がいます。
ただ、私もそうですが最近リビングダイニングとくつろぐ場所とキッチンがとても近くになってます。
私の実家は昔風でしたので、応接間と呼ばれるリビングとキッチンダイニングは全く別にあったので、何か食べたいときはわざわざキッチンまで探しに行かないといけません。
しかし、リビングの近くに食べ物があると、ついつい口に入れてしまうことがあります。
ちょっと小腹がすいたなと冷蔵庫をあけてしまうということも増えます。
口に入れるものは、おいしいなとちゃんと向き合っておいしいな~~とおもって食べるものを食事とすると、お腹もすかないときに何気なしに口にするものを餌といえるのかなと考えてます。
食事で太ってしまうのは受け入れるにしても、餌で肥って体を悪くするのは防ぎたいものです。
米ユタ州ブリガムヤング大学Ryan Elder教授らの研究チームが232人の被験者を2つのグループにに分け、一方のグループには甘い物(ケーキ、チョコレートなど)写真を60枚、もう一方のグループには塩気のある物(フライドチキン、チップス、プレッツェルなど)60枚を見せ、1枚1枚どの程度食べたいと思うか(食欲)を数値で評価してもらった。
最後にどちらのグループにも塩気のあるピーナツを実際に食べてもらい、どの程度楽しんで食べられたか、美味しいと思って食べられたかを評価してもらったところ、塩気のある食べ物の写真を見ていたグループは、甘い物を食べていたグループに比べてピーナツの味を楽しめていないことが分かった。見ていた写真の中にピーナツは含まれていなかったにもかかわらずだ。
研究者によれば、塩気のある物の写真をさんざん見た被験者は、その知覚体験により、実際に塩気のある物を食べたときに「この感覚はすでに味わった、もう飽きた」と感じていると考えられる。したがって、甘い物や塩分の多いジャンクフードがやめられないという人は、食べる
前に写真をたくさん見ることで、そういう食べ物に対する食欲を抑えられる可能性がある。ただし、今回の実験のように、かなりの数の写真を見ないと効果はないそうだ。
60枚写真をみると食欲が失せるとか・・
部屋の周りに、食べ物の写真を貼っておいたら食欲が落ちるんですかねえ・・・
それでは、慣れてしますか・・
しかし、こんな実験面白いですねえ
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