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10月10日(土)から12月5日まで、「健診データーから個人の将来的健康予測と評価~パターンプロセス理論に基づく目からうろこの健診結果のとらえ方~」のオンラインセミナーを開催しています。講師は、公財)高知県総合保健協会の平井学先生。予防活動を推進する医療従事者として、保健指導の重要さは身に染みています。
しかしながら、対象とする人たちは、やる気のある人たちばかりではありません。今元気で生活をして、仕事ができています。痛くもかゆくもない生活習慣病に対して、積極的に取り組めるかというとそうでもない人が大半です。先日、特定保健指導(メタボ指導)が効果がないという研究結果がまとまったとニュースで流れていました。
現場で奮闘する私たちには、耳が痛い話です。
このセミナーには、定員いっぱいの50人の参加がありました。これまでの先生の研究経過の中から見出された理論は、理解するのに少し時間が必要そうでした。
参加された方は15名。グループに分かれ、わかったことやわからなかったことなどワイワイと話し合いました。このグラフがわからないんだよね。ここはこう解釈するんじゃない?とか・・・
三人寄れば文殊の知恵とはよく言ったもので、話し合っていくうちに、理解が少しずつ深まっていきます。
確実に終了時には手ごたえを感じて終わることが出来ました。
今回の復習会とセミナーアンケートを先生にフィードバックして、次回はさらに深めた勉強会にしていきたいと思います。
学びはアウトプットしてこそ深まるなと実感できた時間でした
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