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3.11のあの日、原発内で起こっていたこと


愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。
昨日、ノンフィクション作家の 門田隆将さんのお話をうかがう機会がありました。
正直不勉強な私は、門田さんを存じ上げませんでした。
当然どんな本を書かれているのかも・・・
今回は、「原発事故と日本人」というテーマだったのですが・・
そのもととなったのが、「死の淵を見た男」という本です。
当時福島第一原発の所長、吉田昌郎さんをインタビュー後90名以上の取材を重ね、原発の中でどのようなことが起こっていたのか・・
実名入りで書かれた本で、講演の中でも一人ひとり、実名でそのかたの思いが伝わってきました
簡単な本の内容は以下です。

アマゾンからの内容紹介から
その時、日本は“三分割"されるところだった――。
「原子炉が最大の危機を迎えたあの時、私は自分と一緒に“死んでくれる"人間の顔を思い浮かべていました」。食道癌の手術を受け、その後、脳内出血で倒れることになる吉田昌郎・福島第一原発所長(当時)は、事故から1年4か月を経て、ついに沈黙を破った。覚悟の証言をおこなった吉田前所長に続いて、現場の運転員たちは堰を切ったように真実を語り始めた。
2011年3月、暴走する原子炉。現場の人間はその時、「死の淵」に立った。それは同時に、故郷福島と日本という国の「死の淵」でもあった。このままでは故郷は壊滅し、日本は「三分割」される。
使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちは、なぜ電源が喪失した放射能汚染の暗闇の中へ突入しつづけることができたのか。
「死」を覚悟した極限の場面に表われる人間の弱さと強さ、復旧への現場の執念が呼び込む「奇跡」ともいえる幸運、首相官邸の驚くべき真実……。吉田昌郎、菅直人、班目春樹、フクシマ・フィフティ、自衛隊、地元の人々など、90名以上が赤裸々に語った驚愕の真実とは。
あの時、何が起き、何を思い、人々はどう闘ったのか。ヴェールに包まれたあの未曾有の大事故を当事者たちの実名で綴った渾身のノンフィクションがついに発刊――。
講演の最中、私の頭の中では・・・中島みゆきの歌声がぐるぐる。
これは読んでみないといけない本です!! 私たちが無事日本に住んでいられる理由が・・
しかし、仕事で読む必要のある、読みたい本がたまっている~~優先順位は絶対そちらが高いのに・・困った~

 

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