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【健康情報】たばこのパッケージで魅力が減少


愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。
たばこを吸う人最近少なくなってきましたよねえ・・
たばこを吸う場所も少なくてなってきて喫煙者は肩身が狭くなったといいます。
昔は父もすっていたので、家の中で煙があることをあまり何も感じませんでしたが、旦那も周りもほとんど吸う人がいないので、ファミレスや駅など煙がもうもうとしていると、敏感に「わ~煙~」と感じます。

英医師会雑誌(BMJ)のオンライン医学誌「BMJOpen」で報告された研究ですが。
オーストラリアで昨年、世界で初めてたばこのパッケージデザインが統一されたことを受けて、欧州各国はその制度を自国に導入するべきかどうか検討している。 現在オーストラリアで販売されているたばこは、銘柄が同一字体で表記され、喫煙が健康に害を及ぼすことを警告する写真が印刷された、同一のオリーブグリーンのパッケージに入っている。
 研究は、豪ビクトリア(Victoria)州で、銘柄固有のパッケージに入ったたばこと統一パッケージに入ったたばこの両方が販売されていた移行期に、愛煙家536人を対象に行われた。
 対象者の4分の3が統一パッケージ、残りが銘柄固有のパッケージを選んだが、前者の方が、たばこの品質が1年前に比べて悪くなったと感じる割合、以前に比べてたばこに満足できない割合、1日に1回以上は禁煙することを考えた割合のいずれも高かった。
 研究では、これらの愛煙家が移行期終了後に感じたことや行ったことについての継続調査は行っていない。だが、「初期段階の兆候」として、単調なパッケージは、たばこの銘柄が持つ輝きを失わせてしまうことが明らかになったという。研究は「単調なパッケージは喫煙の魅力を減少させ、成人喫煙家を禁煙に導く政策を後押しし、その緊急性を高めることにつながる」と結んでいる
とのこと・
また、英国バンガー大学の研究者が、スモーカー200人を対象に調査を行った。たばこの箱に「たばこ1本で寿命が11分縮まる」と書かれたものや、たばこが作られる過程で使用されるヒ素やベンゼンといった有毒物質のリストを掲載したものなどを用意。こうした箱を見た人の16%が禁煙した。という報告もあります。
やはり見た目も大事なようです。が・・日本のパッケージ、喫煙の害を訴えるには他国と比べるととっても控えめなんですねえ。こういうことも報道されるといいのですが・・
さて、実は1月1日から禁煙をするという女性をサポートさせていただいています。
12月末におめにかかり面談をして、その後はネットを使って行っています。
かれこれ一週間。2-3日ごろまでとても苦しくて数本吸って落ち込んでおられましたが、仕事が始まり5日目からは一本も喫煙せず頑張っておられます。
毎日メールでやり取りしていますが・・本当に頑張っています。
あと7週間!!禁煙成功へ応援させていただきますねえ。

 

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